吉本ばなな の青春小説が原作。
1990年作品。
生まれたときから身体が弱いので
甘やかされて育ったため、
わがままで性格の悪い子に育った
旅館梶寅の娘、少女つぐみ。
いとこのまりあの視点で
つぐみの生き様を淡々と描いていく。
原作が女性向け雑誌に連載されていたもので
そのせいかどうかわからないが
映画の内容は薄いというか、
訴えかけてくるものがない。
文字で連載すれば
多少は機微というものを感じるのかもしれない。
暇つぶしとして見るには
まあいいでしょう。
アメリカの全く内容という物がない、
くだらなく低俗な青春映画よりは
遥かによかった。
牧瀬里穂がまだ幼さを残していて
この映画の後に美容整形手術するのかもしれないが
テレビでよく見ていた頃より美人度が落ちるのは
ちょっと意外な気がした映画でした。