2014年6月20日金曜日

時をかける少女

都内某所の無料上映会で見ました。

原田知世の主演デビュー作。
25年以上前の作品のはずです。
(よく調べると1983年なので31年前でした)

退屈な映画だと思っていましたが
何を伝えようとしているのか
最後の方になって漸くわかりました。

エンディングで筒井康隆原作と流れた時、
ショートショートが原作なら
底の浅い・・・というか
シンプルな物語だった理由がわかりました。

しかし、これもよく調べてみると、
ショートショートでなく中学生向け小説でした。


撮影技術?編集が?安っぽいのも
30年前という以上の古臭さを感じさせますが
映画製作は金がかかるので
制約があったのかもしれません。

・・・と、酷評したように書いてしまいましたが
約100分の映画で肩肘張らず
暇つぶしに鑑賞する程度の気持ちなら
それなりに面白く感じられます。

設定というか物語の種が
終わりの方でわかるような展開が
筒井康隆の作品らしさを感じられる点です。

なお私、
原田知世と握手したことがあります。

彼女がカローラⅡのTVCFのキャラクターになり
その流れで某トヨタ自動車ディーラーで握手会がありました。

知人がそこで働いていたので
声をかけてもらった時のことです。

サイン色紙ももらいました。

まだ実家にあると思います。