都内某所の無料上映会で見ました。
原田知世の主演デビュー作。
25年以上前の作品のはずです。
(よく調べると1983年なので31年前でした)
退屈な映画だと思っていましたが
何を伝えようとしているのか
最後の方になって漸くわかりました。
エンディングで筒井康隆原作と流れた時、
ショートショートが原作なら
底の浅い・・・というか
シンプルな物語だった理由がわかりました。
しかし、これもよく調べてみると、
ショートショートでなく中学生向け小説でした。
撮影技術?編集が?安っぽいのも
30年前という以上の古臭さを感じさせますが
映画製作は金がかかるので
制約があったのかもしれません。
・・・と、酷評したように書いてしまいましたが
約100分の映画で肩肘張らず
暇つぶしに鑑賞する程度の気持ちなら
それなりに面白く感じられます。
設定というか物語の種が
終わりの方でわかるような展開が
筒井康隆の作品らしさを感じられる点です。
なお私、
原田知世と握手したことがあります。
彼女がカローラⅡのTVCFのキャラクターになり
その流れで某トヨタ自動車ディーラーで握手会がありました。
知人がそこで働いていたので
声をかけてもらった時のことです。
サイン色紙ももらいました。
まだ実家にあると思います。