2012年5月6日日曜日

サバイバル入門

図解「サバイバル入門」 朝日ソノラマ社

サブタイトル
「野性にチャレンジするためのハンドブック」

この本は中学生の時に買った本で
「パラパラっとめくって終わり。
最初から最後まで読破する事は殆どない」
という私がよくやる悪いパターンでした。

ここ数年は暇なので
読まずに本棚に眠っている本を
数年前からドンドン読んでいるところです。


小学生の頃に読んだ「サバイバル」という 、
さいとうたかお の漫画があります。

少年サンデー連載だったと思いますが
これに影響されてサバイバル術を会得したい
と思って買ったのが、このサバイバル入門です。

ゾンビ系の映画を幾つか見たことも
そういう興味関心に影響したかもしれません(笑)


作者名は記載されてません。
代わりに以下の通り記載されてます。

「企画・構成」として園部隼人・(株)G9(グループナイン)
「本文」節田重節
など。

節田重節という人は
山と渓谷社の人らしいですね。
あとがきにそのように書かれた部分がありました。

某業界では通称「やまけい」と言われていて
私もサラリーマン時代に少し関わりがありました。

さて、この本は
山歩きノウハウなどを子供向きに書いた本ですが
ハイキング、トレッキング、キャンプに役立つ知識が書かれてます。

といっても子供向けなので
入門編というより雑学の範囲でしょうか。

個人的に今後、最も役に立つ(立たせたい)と思うのは
ロープの結び方ですね。

ところで、
アマゾンで検索しても、この本は出てこないです。

誤字が散見されるのが関係しているのかな?

出版社?は「朝日ソノラマ」という
独特のジャンルに強い会社のようです。

朝日ソノラマコミックスでは
手塚治虫の「火の鳥」などの漫画もありますが。

子供が軽登山や山キャンプに行く前に
軽い気持ちで読ませるといいかもしれません。

イラストがふんだんで
パラパラめくるだけでも楽しいです。