2012年5月31日木曜日

AMERICAN PIE RE-UNION

アメリカン・パイ リ・ユニオン

日本では未公開かもしれません。

こんなくだらない映画は
日本では絶対に受けないでしょう。

昔の「ポーキーズ」などの方が
子供向けでまだましです。

現地人の知人に誘われて鑑賞に行きましたが
見る価値ないくだらない映画です。

本当に時間と労力と金のムダ。

ストーリーというものがないし
低俗で下品なポルノ映画なみです。

主人公の男性の性器が丸見えの場面や、
周りの女性の裸体も醜いものばかり露出。

こちらの法律でも
性器が見えるように放映上映するのは違法ですが、
なぜかみっともない状態で上映してました。

この映画はシリーズものらしいですが、
今まで知らなかったのも無理ありません。
(どこかで耳にしたことあるようなタイトルですが)

青春映画の中年版ですが
年輪を経ただけの深みというか
年の功みたいなものが全くありません。

よって、この映画の対象者は
以下の通りと私が決めました。

レンタルビデオ屋で
アダルトビデオを借りる勇気はないけど
ポルノ映画を見たくてたまらない女性

こういう人には良いかもしれません。

ただし交尾する場面はそんなに多くありませんが。

2012年5月27日日曜日

UFC146 観戦

読書でも映画でもないのですが
ひさしぶりにテレビで観戦しました。

番組は2時間45分にまとめられてました。

かつての日本の「プライド」と違って
グラウンド状態で
上になった選手が肘を使って
下になった選手の顔面を攻撃するパターンが多く見られます。

1-2年前にエメリヤーエンコヒョードルを
メッタ殴りにして勝ったアントニオシウバという選手がいますが
今回それをやられて眼の周りから出血、
血が眼に入って見えなくなったらしく
ボロボロに殴られレフェリーストップという結末など。

全体としては打撃で決着がつくケースが多く
サブミッションで一本勝ちは少なかったです。

あと格闘技の試合を見ると
私がいつも思い出すことがあります。

高校のボクシングで日本一になった後輩がいますが
彼がよく言っていた一言。

試合開始のときに拳を前に出して
互いに合わせる一種の「挨拶」をしようとする選手がいますが
自分からそういう事をしてくる選手は弱い、と。

これから殴り合いをしようというのに
「どうぞ宜しく」みたいな挨拶を求めてくるなんて
勘違いしているんだよ、と。

彼の言葉を聞いたのは20年くらい前ですが、以来、
本当にそうなのか?
統計的にはどうだろう?
と思いつつ観戦するようになりました。

後輩の話を聞いて以来
今までで一番その言葉の通りだと思っていたのが
全盛時のヒョードルも
自分から拳を差し出すことはなかったな
いうことでしたが
今回のUFC146は彼の言葉の通りになっていました。

例外もありましたが、例えばメインイベントの勝者
ジュニアーデスサントスなどが
優勢になってから2ラウンド目にやるとか、
そういう場合は拳を差し出した方が勝ってます。

それも含め、
必ず挨拶を求める方が負けてる訳ではありませんが
プロの世界でさえそういう傾向があるのかなと思います。

なお、その後輩は3年前かな?
わがままで有名な女優と結婚した男と同じ名前です。

あの有名な2人は案の定、離婚しましたが。

2012年5月14日月曜日

死海殺人事件

アガサクリスティの推理小説が原作。

映画の原題は「Appointment with death」なので
死海との関連を期待して見るとガッカリします。

見終えてから
「死海なんてどこに出てきた?」
とツッコミたくなります。

実際、死海の景色は見なかったように思います。
(DVDのノーカット版なので間違いないです)

イスラエルの有名な「嘆きの壁」ほか、
観光名所がちらりと場面として出てくるので
映画タイトルのネーミングも変更すべきですね。

さて
オリエント急行殺人事件やナイル殺人事件は見たけど
死海殺人事件は未だだったし、暇なので見ました。

物語としては
冒頭から波乱を感じさせる家族構成や背景で始まり、
奇妙というか強引で無理な展開で家族旅行に出ます。

その旅先で殺人事件が起きるのですが
家族とその周りの人間全員に動機やチャンスがあるのです。

そしてたまたま旅行用豪華客船に同乗していた
探偵エルキュールポアロが犯人探しをするというもの。

わずかな聞き取り調査で犯人を概ね特定し、
フトしたきっかけで確信し、
たった一つの裏付け調査で断定してしまいます。

この推理の過程が短すぎて
少々おもしろくないというか納得がいかないのですが
推理小説にありがちな
「最も関係なさそうな人間が実は犯人だった」
という結果になります。

ストーリー上で
我々視聴者には知る由もなかった事実が
ポアロの推理の裏付けとされたのが
何となく納得いかない原因でしょうね。

1988年公開で、
確かにビジュアル的にも古臭さを感じます。

ただ、アガサクリスティ原作のシリーズは
古い時代のノンビリした旅のスタイルが背景で
見ている我々も旅情かき立てられるのが特徴で好きです。

個人的な感想では
キャリーフィッシャーはゲルマン系民族で
ポートレイト(グラビア)見るとゴツい美人ですが
この映画では可愛いタイプに見えました。

2012年5月10日木曜日

ランボー3

ランボーⅡと一緒に買ったランボーⅢです。
ランボーⅠは
値引きされて安くなるまで待つつもり(笑)

このランボー3は、
昨日見たランボー2より更に細部を忘れてしまっていて、
ううん?こんな話だっけ?と思いながら見てました。

戦闘シーンは迫力あるのですが
どうも昨日みたⅡより単調な映画という気がしました。

脚本家が変わったという話もあるので
そのせいかなと思います。

撮影のやり方もイマイチな気がしました。

それでも楽しめる映画には変わりませんね。

たった一人で大勢の軍隊を相手に戦うシーンは
ゴルゴ13を彷彿とさせます。

逆にゴルゴ13が一人で戦うシーンを読んでいると
いつもランボーや戦争映画を思い出します。

ロシア軍の基地内で戦ったときに負った脇腹の傷を
火薬入りの筒に自分で火を点けて消毒するというシーンは
まだ子供だった自分には衝撃だったのでよく覚えてますが
その前後があんなだったのも記憶に残ってなかったのが
今の自分の年のせいかななんて思いました。

ストーリーは単調で感情を持たないような主人公ながら
愛する国に裏切られ見捨てられた経験を持つ根暗な男だけど
心の中に持っている熱い何かを感じさせる、
そんなすばらしい映画シリーズだと思います。

2012年5月9日水曜日

ランボー2 怒りの脱出

シルベスター・スタローンの映画を先週見て
ひさしぶりにランボーを見たくなりました。

アマゾンではなぜか(たまたまだと思いますが)
ランボー1は定価販売だったので
少し値引きされてたランボーⅡにしました。
注文の2日後に届いたのは流石ですね。

日本ではロッキーのイメージが強いSLYですが
(私の世代だけ?)
ランボーシリーズの方が面白いと思います。

私が中学生の頃、
ロッキー3だったかの撮影を後回しにして
ランボーを撮影したと
当時の月刊ロードショーに書いてあった記憶があります。

つまり俳優としてもランボーの方が
やりがいある役なんでしょうね。

内容ですが、
最後に見たのはたぶん10年以上前なので
詳細についてはかなりの部分を忘れてました。

降下地点から敵のアジトまで手引きする
現地人女性が美人だったのが驚きなほど忘れてました(笑)

まああの顔立ちは
ネイティブのべトナム女性ではないですね。
白人との混血だと思います。

そういえば映画の中では
ランボーがドイツ人とインド人の混血だと
言ってましたが現実世界では
イタリア系の父とロシア系の母です。
ロッキーではイタリアの種馬ですからねえ。

さて
捕虜の捜索はショーであると語り、
捕虜を連れてきたランボーを見捨て
置き去りするよう指示した司令官というのは
現実世界であり得る設定ですね。

そして一旦捕虜になっても脱出し、
捕虜を救出して帰還するというのはすごいです。

ヘリを奪って一人で帰還したら
今度こそ味方(司令官)により消されるだろう・・・
と思いながら見ていましたが
敵のアジトに戻って捕虜を全員連れて帰還すれば
さすがに全員を亡き者にすることはできないですよね。

まあ映画では
そこまで観客に訴えようとはしてないかもですが
醜い連中というのは日本だけでなく
世界中どこにでもいますからねえ。

兎に角
派手なアクションで理屈抜きに楽しめました。

なお原題は
RAMBO FIRSTBLOOD PARTⅡ
です。

2012年5月6日日曜日

サバイバル入門

図解「サバイバル入門」 朝日ソノラマ社

サブタイトル
「野性にチャレンジするためのハンドブック」

この本は中学生の時に買った本で
「パラパラっとめくって終わり。
最初から最後まで読破する事は殆どない」
という私がよくやる悪いパターンでした。

ここ数年は暇なので
読まずに本棚に眠っている本を
数年前からドンドン読んでいるところです。


小学生の頃に読んだ「サバイバル」という 、
さいとうたかお の漫画があります。

少年サンデー連載だったと思いますが
これに影響されてサバイバル術を会得したい
と思って買ったのが、このサバイバル入門です。

ゾンビ系の映画を幾つか見たことも
そういう興味関心に影響したかもしれません(笑)


作者名は記載されてません。
代わりに以下の通り記載されてます。

「企画・構成」として園部隼人・(株)G9(グループナイン)
「本文」節田重節
など。

節田重節という人は
山と渓谷社の人らしいですね。
あとがきにそのように書かれた部分がありました。

某業界では通称「やまけい」と言われていて
私もサラリーマン時代に少し関わりがありました。

さて、この本は
山歩きノウハウなどを子供向きに書いた本ですが
ハイキング、トレッキング、キャンプに役立つ知識が書かれてます。

といっても子供向けなので
入門編というより雑学の範囲でしょうか。

個人的に今後、最も役に立つ(立たせたい)と思うのは
ロープの結び方ですね。

ところで、
アマゾンで検索しても、この本は出てこないです。

誤字が散見されるのが関係しているのかな?

出版社?は「朝日ソノラマ」という
独特のジャンルに強い会社のようです。

朝日ソノラマコミックスでは
手塚治虫の「火の鳥」などの漫画もありますが。

子供が軽登山や山キャンプに行く前に
軽い気持ちで読ませるといいかもしれません。

イラストがふんだんで
パラパラめくるだけでも楽しいです。

2012年5月3日木曜日

デモリションマン(Demolition Man)

テレビで放映していたので見ました。
この映画を鑑賞するのは3-4回目です。

シルベスタースタローン主演のバイオレンスアクション。

1996年に冷凍保存の懲役刑された警官が
2032年に解凍され
因縁の凶悪犯と戦うというシンプルなストーリーです。

今日見たのは、
かなり端折りされたバージョンでした。

デモリションマンとは「ぶっ壊し屋」という意味だそうで。

シンプルでわかりやすい物語展開ですが
約20年前の映画のせいか少し物足りないというのが
正直な感想です。

シルヴェスター・スタローン主演なら
ランボーシリーズかクリフハンガーが面白いですね。