アガサクリスティの推理小説が原作。
映画の原題は「Appointment with death」なので
死海との関連を期待して見るとガッカリします。
見終えてから
「死海なんてどこに出てきた?」
とツッコミたくなります。
実際、死海の景色は見なかったように思います。
(DVDのノーカット版なので間違いないです)
イスラエルの有名な「嘆きの壁」ほか、
観光名所がちらりと場面として出てくるので
映画タイトルのネーミングも変更すべきですね。
さて
オリエント急行殺人事件やナイル殺人事件は見たけど
死海殺人事件は未だだったし、暇なので見ました。
物語としては
冒頭から波乱を感じさせる家族構成や背景で始まり、
奇妙というか強引で無理な展開で家族旅行に出ます。
その旅先で殺人事件が起きるのですが
家族とその周りの人間全員に動機やチャンスがあるのです。
そしてたまたま旅行用豪華客船に同乗していた
探偵エルキュールポアロが犯人探しをするというもの。
わずかな聞き取り調査で犯人を概ね特定し、
フトしたきっかけで確信し、
たった一つの裏付け調査で断定してしまいます。
この推理の過程が短すぎて
少々おもしろくないというか納得がいかないのですが
推理小説にありがちな
「最も関係なさそうな人間が実は犯人だった」
という結果になります。
ストーリー上で
我々視聴者には知る由もなかった事実が
ポアロの推理の裏付けとされたのが
何となく納得いかない原因でしょうね。
1988年公開で、
確かにビジュアル的にも古臭さを感じます。
ただ、アガサクリスティ原作のシリーズは
古い時代のノンビリした旅のスタイルが背景で
見ている我々も旅情かき立てられるのが特徴で好きです。
個人的な感想では
キャリーフィッシャーはゲルマン系民族で
ポートレイト(グラビア)見るとゴツい美人ですが
この映画では可愛いタイプに見えました。
2012年5月10日木曜日
ランボー3
ランボーⅡと一緒に買ったランボーⅢです。
ランボーⅠは
値引きされて安くなるまで待つつもり(笑)
このランボー3は、
昨日見たランボー2より更に細部を忘れてしまっていて、
ううん?こんな話だっけ?と思いながら見てました。
戦闘シーンは迫力あるのですが
どうも昨日みたⅡより単調な映画という気がしました。
脚本家が変わったという話もあるので
そのせいかなと思います。
撮影のやり方もイマイチな気がしました。
それでも楽しめる映画には変わりませんね。
たった一人で大勢の軍隊を相手に戦うシーンは
ゴルゴ13を彷彿とさせます。
逆にゴルゴ13が一人で戦うシーンを読んでいると
いつもランボーや戦争映画を思い出します。
ロシア軍の基地内で戦ったときに負った脇腹の傷を
火薬入りの筒に自分で火を点けて消毒するというシーンは
まだ子供だった自分には衝撃だったのでよく覚えてますが
その前後があんなだったのも記憶に残ってなかったのが
今の自分の年のせいかななんて思いました。
ストーリーは単調で感情を持たないような主人公ながら
愛する国に裏切られ見捨てられた経験を持つ根暗な男だけど
心の中に持っている熱い何かを感じさせる、
そんなすばらしい映画シリーズだと思います。
ランボーⅠは
値引きされて安くなるまで待つつもり(笑)
このランボー3は、
昨日見たランボー2より更に細部を忘れてしまっていて、
ううん?こんな話だっけ?と思いながら見てました。
戦闘シーンは迫力あるのですが
どうも昨日みたⅡより単調な映画という気がしました。
脚本家が変わったという話もあるので
そのせいかなと思います。
撮影のやり方もイマイチな気がしました。
それでも楽しめる映画には変わりませんね。
たった一人で大勢の軍隊を相手に戦うシーンは
ゴルゴ13を彷彿とさせます。
逆にゴルゴ13が一人で戦うシーンを読んでいると
いつもランボーや戦争映画を思い出します。
ロシア軍の基地内で戦ったときに負った脇腹の傷を
火薬入りの筒に自分で火を点けて消毒するというシーンは
まだ子供だった自分には衝撃だったのでよく覚えてますが
その前後があんなだったのも記憶に残ってなかったのが
今の自分の年のせいかななんて思いました。
ストーリーは単調で感情を持たないような主人公ながら
愛する国に裏切られ見捨てられた経験を持つ根暗な男だけど
心の中に持っている熱い何かを感じさせる、
そんなすばらしい映画シリーズだと思います。
2012年5月9日水曜日
ランボー2 怒りの脱出
シルベスター・スタローンの映画を先週見て
ひさしぶりにランボーを見たくなりました。
アマゾンではなぜか(たまたまだと思いますが)
ランボー1は定価販売だったので
少し値引きされてたランボーⅡにしました。
注文の2日後に届いたのは流石ですね。
日本ではロッキーのイメージが強いSLYですが
(私の世代だけ?)
ランボーシリーズの方が面白いと思います。
私が中学生の頃、
ロッキー3だったかの撮影を後回しにして
ランボーを撮影したと
当時の月刊ロードショーに書いてあった記憶があります。
つまり俳優としてもランボーの方が
やりがいある役なんでしょうね。
内容ですが、
最後に見たのはたぶん10年以上前なので
詳細についてはかなりの部分を忘れてました。
降下地点から敵のアジトまで手引きする
現地人女性が美人だったのが驚きなほど忘れてました(笑)
まああの顔立ちは
ネイティブのべトナム女性ではないですね。
白人との混血だと思います。
そういえば映画の中では
ランボーがドイツ人とインド人の混血だと
言ってましたが現実世界では
イタリア系の父とロシア系の母です。
ロッキーではイタリアの種馬ですからねえ。
さて
捕虜の捜索はショーであると語り、
捕虜を連れてきたランボーを見捨て
置き去りするよう指示した司令官というのは
現実世界であり得る設定ですね。
そして一旦捕虜になっても脱出し、
捕虜を救出して帰還するというのはすごいです。
ヘリを奪って一人で帰還したら
今度こそ味方(司令官)により消されるだろう・・・
と思いながら見ていましたが
敵のアジトに戻って捕虜を全員連れて帰還すれば
さすがに全員を亡き者にすることはできないですよね。
まあ映画では
そこまで観客に訴えようとはしてないかもですが
醜い連中というのは日本だけでなく
世界中どこにでもいますからねえ。
兎に角
派手なアクションで理屈抜きに楽しめました。
なお原題は
RAMBO FIRSTBLOOD PARTⅡ
です。
ひさしぶりにランボーを見たくなりました。
アマゾンではなぜか(たまたまだと思いますが)
ランボー1は定価販売だったので
少し値引きされてたランボーⅡにしました。
注文の2日後に届いたのは流石ですね。
日本ではロッキーのイメージが強いSLYですが
(私の世代だけ?)
ランボーシリーズの方が面白いと思います。
私が中学生の頃、
ロッキー3だったかの撮影を後回しにして
ランボーを撮影したと
当時の月刊ロードショーに書いてあった記憶があります。
つまり俳優としてもランボーの方が
やりがいある役なんでしょうね。
内容ですが、
最後に見たのはたぶん10年以上前なので
詳細についてはかなりの部分を忘れてました。
降下地点から敵のアジトまで手引きする
現地人女性が美人だったのが驚きなほど忘れてました(笑)
まああの顔立ちは
ネイティブのべトナム女性ではないですね。
白人との混血だと思います。
そういえば映画の中では
ランボーがドイツ人とインド人の混血だと
言ってましたが現実世界では
イタリア系の父とロシア系の母です。
ロッキーではイタリアの種馬ですからねえ。
さて
捕虜の捜索はショーであると語り、
捕虜を連れてきたランボーを見捨て
置き去りするよう指示した司令官というのは
現実世界であり得る設定ですね。
そして一旦捕虜になっても脱出し、
捕虜を救出して帰還するというのはすごいです。
ヘリを奪って一人で帰還したら
今度こそ味方(司令官)により消されるだろう・・・
と思いながら見ていましたが
敵のアジトに戻って捕虜を全員連れて帰還すれば
さすがに全員を亡き者にすることはできないですよね。
まあ映画では
そこまで観客に訴えようとはしてないかもですが
醜い連中というのは日本だけでなく
世界中どこにでもいますからねえ。
兎に角
派手なアクションで理屈抜きに楽しめました。
なお原題は
RAMBO FIRSTBLOOD PARTⅡ
です。
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