2012年10月17日水曜日

LOOPER (ルーパー)

映画館で見ました。
日本での封切りは2013年1月のようです。

タイトルのルーパーというのは
(未来から来た人を消す)殺し屋のことです。

凄腕ルーパーのジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、
タイムマシンで未来から送られてきた人物を消す仕事を受けます。

その標的は、実は30年後の自分でした。

その未来の自分はブルース・ウィリスですが
最初はブルース・ウィリスとわからないくらい老けてました。

頭のてっぺんは元々ないですが(笑)

サイドにわずかに残った毛も白髪になったせいか?
かなり年取りましたね。

ジム・ロジャーズ(米国人投資家・シンガポール在住)
を彷彿とさせましたね。

さて、未来の自分がタイムマシンに乗って
30年前に戻ってきた理由は
シッドという子供を殺すためでした。

ブルースウィリスは中国人女性と一緒になり
中国に住んでいましたが
シドが30年後に手下をブルースのもとに送り、
同棲していた女性は撃たれて死んでしまいます。

シドは超能力を持っていて
映画の中でも何度もその力を見せます。

大人になると、
その力を使って恐るべき殺戮者になるというのです。

子供のうちに消してしまわないと
大変なことになるということでした。

しかし現在のジョーは
自分に少し懐いているシッドを殺すのは忍びない。
(どういう経緯で懐いたのかは映画を見てください)

また、シドは母親と2人暮らしですが
自分と1度関係を持ってしまった母親がついている限り
悪い大人にならないように母親が教育するだろう、
と考え・・・・・

最後まで書くと営業妨害になるので
このへんで止めておきましょう(笑)

こういう映画は派手なアクションと並行して
少しづつ理解できるようになっていくという展開で、
なんだか分からないうちに物語が進んでいくので、
少し予備知識を入れてから見る方が面白いと思います。

タイムマシン、超能力を持った子供、アクションなど、
いろんな要素が絡んでいて面白かったです。

アクションが派手すぎないのも
ストーリー性を重視しているのでは、と思いました。

時代設定は2042年だったと思います。

SF映画らしく、近未来的な乗り物などもたくさん登場して
そういうのも何となく微笑ましいです。