2012年7月14日土曜日

The Hunger Games(ザ・ハンガー・ゲーム)

新作映画を国際線の飛行機内で見ました。
日本では2012年9月28日公開予定だそうで。

日本映画のバトルロワイヤルに非常によく似ていて
バトルロワイアルの盗作とも言われているそうです。

原作者はこの疑惑に対し、中国人のような回答、即ち
「バトルロワイアルも、その原作者の名も聞いたことなかった」
と答えたそうで。

これ、
AKB48のパクリ「AK98」をプロデュースした中国人や
岡本真夜の曲をパクって
上海万博のテーマソングとした中国人が答えたのと同じ。

まあ映画に関しては
人間が考える構成内容はベースが単純なので
本当に知らずに書いたかもしれませんね。

私はバトルロワイアルを見てないので何ともいえません。


さて、内容は近未来の設定でしょう。

12の村から生贄を毎年男女それぞれ1人づつ出し
合計24人で殺し合いをさせ、
最後に残った1人は勝者として莫大な報酬を得る
というもの。

主人公は炭鉱の村から志願して出た女性。

志願といっても、進んで志願したのでなく、
まだ幼い妹が選ばれてしまい、
可哀想すぎるので代わりに自分が志願することで
妹を出さなくて済むようにしただけ。

ただし主人公の女性は弓の名人でした。

スポンサーが付くと、窮地に陥っても
こっそり救ってくれる事が往々にしてあるので
お披露目パーテイでとにかく目立つように

というアドバイスに基づいたのか
はたまた単純に怒りをぶつけただけか、
主人公の女性は得意技を披露する場で
支配者層らしき連中の傍にあったリンゴを弓で射抜きます。

下手すりゃ死人が出る危険な行為でしたが
その技術により事前評価では24人中の最高点を得ます。

ただの「評価」なので直接の利益はないのですが
最高評価を得れば、スポンサーが付きやすいということです。

すると生き残りやすいというわけですね。


また、同じ村から選ばれた男性は
実は主人公に以前から思いを寄せていたパン屋の若い男。


2人が殺し合い会場に向かう列車では
優勝経験のある男がアドバイザーとして付きます。

男の忠告を容れながら
主人公ら2人は成長していきます。


展開は山あり谷ありながら
意外な方向に進み・・・・

未公開作品なので
この程度にしておきましょう。

それでもひとつだけ書きたいので敢えて書くと・・・・

12の村々の民衆の反乱を恐れた支配者集団が
途中でルール変更を突然発表します。

これによってハッピーエンドで終わるかと思いきや
再度のルール変更(というかルール変更の撤回で元に戻そうとした)
で更に悲劇が起きそうになるかと思われたが・・・

これ以上書くと営業妨害になるので止めます(笑)

感想としては、
大作とは言えませんが
バトルロワイアルを見てないからかもですが
まあまあ楽しめました。

暴力の描写が控えめなので
女性が見ても大丈夫なレベルと思います。

殺し合いのストーリーですが
基本を貫いているのは人間の愛です。

なので結末は
気分悪くなるようなものではありませんから。