2019年2月28日木曜日

後輪タイヤ交換+オイルポンプ交換

2ストオイル漏れらしき跡が
よく行く場所のアスファルト地面にあった。

4~5か月前くらいからの話。

でも、自宅ガレージの駐輪位置には
オイルの跡は全く見当たらない。

車体の下を覗き込むと
滲んで垂れてきているのが目視確認できた。

恐らく滲んで垂れてきている量は
ごく少量と思われる。

なぜなら、
前回オイルを1L補給してから
既に1000km以上走っていた。

なので、滲んできている部分をウエスで拭き取っておいた。

で、その2週間後くらいだったかに
再度、下を覗きこむと、また少し滲んできていた。


往復50km強のプチ日帰りツーリングの前に直しておこう、
そして、
春になって暖かくなるとバイク乗る人が増えるから
その前に修理しておこうという人も増えるから混み合う、
そう思い、バイク屋へ持ってった。

タイヤ交換とオイル漏れ修理を一度にやる方が
預けて直して引き取る等のやり取り・手間暇を省略化できるのと
バイク屋も工数が減るから修理代が少し得かな、とも思ったんで。

結果、オイル漏れはオイルポンプ不良。

よくある原因は、オイルホースの割れ・折れだが、
もう18年も経つバイクなのでポンプ自体の劣化だそうで。
(バイク屋もポンプ交換は初体験のような口ぶりだった)

もしかしたら、長い方のホース(オイルタンクからの方)は
まだ柔らかく弾力があるので、
以前に交換したのかもしれないな、とも言った。
(短い方はキャブへ行く方で、そっちはやや固くなっていた)


で、スリップサインがほぼ露出、
でももう少しは走れそうだったRタイヤは
IRCのMB90に変わった。




IRCとは井上ラバー。
日本メーカーでタイに工場がある。

なので TUKTUK という愛称がついているのだと思われる。

バイク屋で事前にタイヤメーカーを訊いたら、
IRCかTIMSUN(ティムソン)の2者択一とのことで、
迷わずIRCにした。

IRCの方は減りがやや早く、
TIMSUNはやや硬めの乗り心地、とのことだった。

減りが早いということは、
恐らくだが
カーボン含有量が多いのだろう。

ということは、滑りにくいということだ。
そのへんは靴のソールと同じ理屈だ。

ちなみにTIMSUNは中国メーカーで
まず敬遠したくなるが、実は
日本の2輪車メーカーの標準タイヤを生産している会社
とのこと。



さて、サイズは、80/90-10 44J。

標準で着いてたチェンシンのは34Jだったので
耐荷重だったかスピードだったかの性能がUP。


交換後に自宅まで走った感じでは、
やや固くなったというか、しっかりした感じというか。

交換前のチェンシンタイヤは2001年3月のロットで
(1601と刻印あったので、2001年第16週目の製品)、
走ると何となくベチャっと潰れて路面にくっつく感じで
フニャっとした感じというか、
4輪車で高速道路を走ってる時に轍に取られるような感じ、
に近い時があった。

それがIRCの新品に変わって
しっかりした安心できる走行感覚になった。



で、この新しいタイヤはと見ると、
0318だから、2018年第3週目の製品。

つまり、2018年1月のロットだ。

ま、そんなもんだろう。

で、
オイルポンプASSY交換
と、
Rタイヤ交換、
以上が工賃・消費税込みで
21600円。

元50ccバイクにしては
修理代が高くついてしまった。

Rタイヤは走り方にもよるんだろうが、
1万kmは走ってほしいもんだ。

Fタイヤも、スリップサイン露出が近い。
あと2~3000kmは走れると思うが・・・・・。

バイクはRタイヤが早く減って
Fタイヤの方が長持ちするようだから
以下の期待は机上の空論になってしまうが、
仮に、
12000km走って前後共にタイヤ寿命として、
今回Rタイヤが6500円、
Fはマフラー外したりしなくて済むので工賃安いから
仮に5500円として、合計12000円。
もしも仮にこうなったとしたら、
1km走るとタイヤが1円分摩耗することとなる。

これは意外に走行コストが高いような気がする。

また、
2ストオイルは1L給油して1500kmほど走れたが、
ここ数カ月で2ストオイルの価格がガンガン上昇している。

なので計算しにくいが、ざっと計算すると
走行距離1kmにつき2ストオイル0.5円弱ほど。

なので、
タイヤと2ストオイルの消耗品費は
走行距離1kmあたり1.5円ということで、
原付を保有するコストはますますペイしにくいと判明した。


税金が年間2000円、
自賠責が3~5年物の長いのにして年間4000円程度。
即ち原付を登録して保有するだけで年間6000円かかる。

4輪車との燃費差から
この年間6000円をペイするには、
私の原付バイクだと
年間1000km程度走る必要がある
(2ストオイルのコスト込みで)。

これに加え、タイヤのコスト、
そして後ほど書くがブレーキワイヤー、ブレーキシュー、
これらが定期的にかかってくると
義務的維持費が安い原付とはいえ、ペイしない。

経済的な視点だけで見ると
4輪車だけ保有して、原付は捨てる方が明らかに得である。

抹消登録(いわゆる廃車)して
タンクからガソリン抜いて放置保管すれば良いという人もいるが
放置するとブレーキ、エンジンなど固着しやすい。

自分で整備する能力があれば別なんだろうが
私にはそんな能力はないから
放置後の復活メンテすると費用が高くつき、
登録したままの方がよかった、なんて事になりがち。

今や新車では手に入らない2ストだから、
経済的には捨てる方が良いと分かっていたのを
敢えて直して乗っているが・・・

これからもドンドン費用がかかるようだと、
断捨離すべきかも、なんて思ってしまう。


他には、Rブレーキワイヤーの動きが固い。
これはケーブルとカバーとの間に錆が発生しているためとのこと。

これをバイク屋で直すと工賃高いので
自力で直して延命を図ろうと思う。

バイク屋に頼むなら、
せめてFタイヤ交換、又はFブレーキシュー交換と一緒にしたい。
同時に修理する事により、
自分に何か言い訳できるようにしたいw

<追記>
ブレーキワイヤーの錆でなく、
リヤブレーキワイヤーの一番ケツと
ドラムを繋ぐカム?部分に
埃が堆積し、更にそれが油がかかって固まった物、
それが原因だったようだ。

以下、経緯を記す。

ブレーキなどのワイヤー用スプレーを
アマゾンで1000円弱で買い、
面倒臭いのにカウルを外して注入したが
あまり入っていかないせいか効果なし。

試しにバイク乗りのブログで見た、
カム部分への注油で直ってしまった、
ワイヤー交換やワイヤーへの注油は不要だった、
というのを参考に、
軽くやってみたら同様に直ってしまったのだった。

ワイヤーブラシで黒く堆積した埃を落とし、
何十年前のか分からないクレ601(スプレーグリス)の
僅かな残り分を吹き付けたら
アッサリ直ったという次第。

30年以上の経験があるバイク屋でも
そういう事は言ってくれない。

メンテできないライダーでも
グーグル先生に尋ねれば正解への早道ということもありうる。

手に負えないのはプロに任すべきだが。

なお、懇意の元・整備士にその話をしたら
ブレーキワイヤーは時々抜いて、
古い4ストエンジンオイル等の廃油に浸けて(軽く擦るのも良いかも)、
その後、物干し竿か何かで吊るして油を切る、
そういうメンテをすると錆びなくてよいよ、
というアドバイスをしてくれた。

4サイクルエンジンオイルは
4リットル缶を買っても余りがちだ。

また、昔は私も自分で4輪車のオイル交換をしていたが、
その際に出る廃油は、
最近のセルフガソリンスタンドでは引き取ってくれないので
そういうのを貯めておいて、
バイクのブレーキワイヤーのメンテに使う、
そういう有効利用法がある、ということだ。

参考まで。

2018年11月16日金曜日

OPPO F7 主要諸元

妻が知人に頼んで買った中華スマホ。
もちろんSIMフリー。

因みに、以前から感じていたことだが、
この「SIMフリー」という表現は正しいのか?

日本人感覚で
”SIMは自由に選べる”というニュアンスなんだろうが
”~フリー”というと、「(~から解き放たれて)~が無い」
という意味で使うことが英語表現では多く、
疑問に思っている。

さて、
中国ブランドだからOPPOは買うな、と
4~5年ほど前に妻には言っておいたのだが、
すっかり忘れていたらしい。

でも今回の設定のためにいろいろ調べた結果、
なかなかの高性能スマホのようではある。
恐らく日本の技術者を雇っているのだろう。

今年4月に手元に届いたのに、
いろいろあって、半年以上、
開封したのに使えなかった。


これは主要諸元の一部。

因みに
この取扱説明書は説明書というほどのものでなく、
注意書き程度の代物でしかない。
梱包忘れなのだろうか?


さてと・・・、
ようやく1週間ほど前に設定開始してみたが
ドコモの電波を掴めない。

取説内の表の対応バンドを見ると
バンド1などは対応しているようだが、
なぜかドコモの電波を掴めない。

でも、SIMは認識している。

何か私に手落ちというか
設定ミスがあるのかもしれぬが・・・

ググってみたら・・・。

スマホ解説サイト各種を見ると
結論としては、
ドコモ系のSIMは使えないようだ。
唯一使えるのはソフトバンク系とのこと。

なのでMINEOで
ソフトバンク系SIMを日曜日の夜に注文。
物は水曜日に届いた。

早速設定すると、あっさり電波を掴んだ。


なお、同じF7を買って日本で使う人のために
経緯を簡潔に書いておく。

ざっと設定作業を始めると、まず、
3Gの電波を掴んだ。

ソフトバンク系SIMでも、
「対応しているはずなのに3G電波を掴めない」
という某サイトの解説を見て、奇妙に思ったが、
やはりガセのようだ。

3G電波を掴んだ後も設定作業を進めていくと
ややあってから4GLTEというアイコンが現出。

念の為テストしてみたら
インターネットも可能、
LINEのメッセージもリアルタイムで受信できた。

OK!OK!


尚、うちは郊外にあるので
バンド1よりバンド8を重視すべきである。

つまり、
仮にドコモ系SIMのバンド1と3が使えたとしても、
やはりプラチナバンドが使える
ソフトバンク/ワイモバイル系SIMの方が有利。

なので
MINEOソフトバンクプラン(Sプラン)に変更したのは
私達の場合は正解ということでいいだろう。

海外でSIMフリー機を買うと、
こういうことがよくあるので注意されたし。

2018年10月13日土曜日

クロネコヤマト クール便

夕方4:45頃のこと。

クロネコヤマトのトラックがガソリンスタンドへ右折で入った。
その時、白い箱を落としていった。
国道の路上に。

ドライバーは気付いてないようで、
普通にセルフSSで給油。

トラックのコンテナ?には
クロネコクール便
とはっきり書かれていた。

推測だが・・・
SSへ来る直前の荷降ろしした場所で
何らかの理由で
後ろの扉のステップにでも荷物を載せ、
載せたことをうっかり忘れてそのまま走りだしたとか・・・
まあそんなとこだろ。

で、
後続の車も、何台かは箱を避けて行ったが、
トラックが落として十秒も経たずに
パコーン!
と大きな音と共に箱は轢かれ、割れてしまった。

運ちゃんに伝えに行ってあげる間もなかった。

もう割れてしまったし、
私もタイヤの空気を入れるのに忙しかったことだし、
とりあえず放置。

潰れた箱の中が気になった妻が
車から降りて見に行った。

魚と餅だったそうで。

そしてクロネコの運転手は
給油を終えて走り去った。


こういう事は起こり得るのだと改めて感じた。

例えば通販で買った物が届かない。
自分で注文したなら、どうなってんだ?と確認するだろう。
そして物が紛失したと発覚する。

しかし、
誰かが贈物をして、
贈られる方がそんなことを知らない場合、
贈った方は
一言もお礼を言わない受取(予定)人に苛立ちを覚えるだろう。
でも、物は届いてないのだ。
恐ろしい。
運送業者のミスで人間関係にヒビが入るかもしれぬのだ。

懸賞とかだと、
抽選で当選者を選ぶが、
品物を送ることで当選者発表に代える、という、
多くのケースでは、
当選者は自分が当選したことを知らないから
確認するという行為は発生しない。

なので、誠実でない運送業者なら
うやむやにしてしまうかもしれない。


今回私が目撃したケースでは
どうなるのだろう?

運転手が営業所に帰った時、
送り状なり、お届けリストなりが未だ手元に残っているのに
肝心の箱(品物)がない、となると、
運転手、また、クロネコはどうするのだろう?

送り主、または受取人に連絡するのだろうか?
するだろうな。

でも、どう伝えるのだろう?

品物が紛失しました、
というのだろうか?

破損しました、なら、
破損したことが分かっているからまだしもだが、
紛失と言えるのだろうか?


弟がよく
黙って色んな物を送ってくるので
今日の話はしておこう。

あの時点では
クロネコに電話でもしてやろうか
とも思ってたが、
その後も忙しくて帰宅が遅かったし、
疲れたのでそのままになってしまった。

あの運転手はどうなるのだろう?

私が心配しても詮無いことか。