この映画の感想を一言で表現するなら
「ほのぼのとした映画」です。
腹抱えるような面白さはないですが
微笑ましくて楽しいストーリーです。
2009年に日本で公開され
ちょっとした話題になったそうですが頷けます。
物語は
海上保安官の調理人が
南極越冬隊の料理人として444日間だったかな?
南極のドーム富士基地へ駐在?転勤になります。
その間の日常をエッセイにしたものが映画化。
まさか南極でロケしたはずもないので、
見終えた後で調べると
北海道の網走だそうで、
そこはしかも原作者の出身地だとか。
広大な雪原?氷原?なので
南極だと言い張られると
信じる人は多いかもです。
男8人だけで1年半も南極に居ると
ある種の狂気に支配される時・人もあるでしょうね。
それでも大きな揉め事にならず
(実際は険悪になったこともあったでしょうが)
映画の中では和気あいあいと描かれてました。
以下は一部フィクションというか脚色された部分かと思いますが・・・・・
たとえば・・・・・
一番若い隊員が、日本にいる彼女に
しばしば1分740円の国際?電話をかけていた。
彼女にかける際には
まずKDDのオペレータにつながり、
そこから希望する電話番号につないでもらうシステムだった。
しかし、やはり遠距離恋愛は難しく、
彼女は他に好きな男ができてしまった。
南極で死んでしまおうと思う彼。
結局は死ねず、毎日は過ぎて行く。
ところで、
KDDのオペレーターの清水さんという女性が
たびたび彼女との電話を繋いでくれる係だった。
彼女にフラレタ後は、
その見たこともない清水さんを思うようになる。
そして、
KDDに電話して清水さんを呼んでもらう。
清水さんは驚き、しかも気持ち悪かったんでしょう、
「失礼します!」と、一言で切ってしまう
・・・・
それでも彼は2度目のトライ。
8人が南極から帰ってきた時、
空港だか港だかに
KDDの清水さんが彼を迎えに来ていた、
しかもかわいい女性だった・・・・・
ちょっと話がうますぎるんですが
全くのフィクションでもないでしょうね、
でも若干脚色したんじゃないかと思いました。
強い刺激はないけど、
微笑ましくほのぼのとした映画でした。
もちろん主人公の料理人にまつわる、
例えば、家族の話なども
見ていて楽しいものでした。
2013年4月21日日曜日
007 SKYFALL (007 スカイフォール)
DVDを買って鑑賞しました。
007シリーズ好きなのです。
冒頭から派手なアクション連発で楽しめます。
トランスポーターのシリーズのような
200%ありえないアクションシーンとは違い
007のアクションは「超凄腕スパイならあり得る?」
ってレベルのアクションなので面白いです。
007シリーズとトランスポーターシリーズの
格の違いというと変ですが、そういう何かを感じました。
ストーリー展開は既に
各種ウェブサイトやブログ等で明らかにされてますから
ここでは触れませんが・・・・
冒頭から断続的にアクションシーン連発ですが
流石にそのインパクトが144分間は続かないので
ちょっと中だるみすることと
(長めの作品なので仕方ない面もあるでしょうが)、
船で廃墟の島に連れて行かれるときの
舟が島に近づいていくのを空から写したシーンが
特撮というかCG合成丸出しなのが残念でした。
007シリーズは世界中のファンが楽しみにしているので
細部にもこだわって欲しいところです。
もちろん、それでも楽しめる作品ですから
映画館で見てない人はぜひDVDで観ましょう。
前にも書いたかもしれませんが
ダニエル・クレイグになってからは
エンディングでボンドガールと乳繰り合わないようです。
だから、ニヤッと終わるパターンではなく
何となく日本人の感性にも合うというか
クールな作品になっていますね。
007シリーズ好きなのです。
冒頭から派手なアクション連発で楽しめます。
トランスポーターのシリーズのような
200%ありえないアクションシーンとは違い
007のアクションは「超凄腕スパイならあり得る?」
ってレベルのアクションなので面白いです。
007シリーズとトランスポーターシリーズの
格の違いというと変ですが、そういう何かを感じました。
ストーリー展開は既に
各種ウェブサイトやブログ等で明らかにされてますから
ここでは触れませんが・・・・
冒頭から断続的にアクションシーン連発ですが
流石にそのインパクトが144分間は続かないので
ちょっと中だるみすることと
(長めの作品なので仕方ない面もあるでしょうが)、
船で廃墟の島に連れて行かれるときの
舟が島に近づいていくのを空から写したシーンが
特撮というかCG合成丸出しなのが残念でした。
007シリーズは世界中のファンが楽しみにしているので
細部にもこだわって欲しいところです。
もちろん、それでも楽しめる作品ですから
映画館で見てない人はぜひDVDで観ましょう。
前にも書いたかもしれませんが
ダニエル・クレイグになってからは
エンディングでボンドガールと乳繰り合わないようです。
だから、ニヤッと終わるパターンではなく
何となく日本人の感性にも合うというか
クールな作品になっていますね。
2013年4月20日土曜日
プラトーン
映画プラトーンは1986年の話題作です。
レンタルDVDで見ました。
今まで2回見たはずですが、詳細が思い出せない。
疲れが溜っている時によくやる
”見ながら眠ってしまう”パターンかと。
チャーリー・シーンの横顔や
エライアス・グロージョンが倒れるシーンなどは
はっきり覚えてたんですが。
今回は目が冴えた状態で鑑賞しましたが
話題だったほどの衝撃が感じられない。
一般のアメリカ人にとって
アメリカがやる戦争は全て正義の戦い、
アメリカは世界の警察と信じているので
戦争未経験者は何も知らないんでしょう。
だから
仲間割れした事を根に持って
ジャングルで味方を撃ち殺したり、
前線では麻薬が手放せない状態だったり、
民間人の小さな村を焼き打ちにしたり、
その村のベトナム人を殴る蹴るの挙句、殺したり、
村を焼いた後、ベトナム人を連行する最中、
3~4人がかりで少女に暴行しようとしたり、
そんな事が次々に同胞の手で行われる
それが衝撃的だったんでしょう。
それでもアメリカ映画ですから
アメリカがベトナムの民間人に対して
やった非道な行いはあっさりと描き、
仲間割れや味方を殺す事件が頻発する点に
悲惨さが集中するように描写されてます。
正直、日本人にとっては
くだらない映画という以外の何物でもない映画です。
当時としては
戦闘シーンに迫力があったのかもしれません。
それも話題になった一因かもですが、
現代では物足りない。
ターミネーターやランボーなどの
迫力ある映画はあったはずですから。
監督がベトナム戦争を経験していて
実体験に基づくストーリーというのが
大した作品でもないのに話題になった一因でもありましょう。
なお、最初だったか最後に流れるキャストを見ていて
ジョニー・デップの名前がクレジットされていたので
「エッ?!」と思ったのが一番の衝撃、
という程度の作品でした。
レンタルDVDで見ました。
今まで2回見たはずですが、詳細が思い出せない。
疲れが溜っている時によくやる
”見ながら眠ってしまう”パターンかと。
チャーリー・シーンの横顔や
エライアス・グロージョンが倒れるシーンなどは
はっきり覚えてたんですが。
今回は目が冴えた状態で鑑賞しましたが
話題だったほどの衝撃が感じられない。
一般のアメリカ人にとって
アメリカがやる戦争は全て正義の戦い、
アメリカは世界の警察と信じているので
戦争未経験者は何も知らないんでしょう。
だから
仲間割れした事を根に持って
ジャングルで味方を撃ち殺したり、
前線では麻薬が手放せない状態だったり、
民間人の小さな村を焼き打ちにしたり、
その村のベトナム人を殴る蹴るの挙句、殺したり、
村を焼いた後、ベトナム人を連行する最中、
3~4人がかりで少女に暴行しようとしたり、
そんな事が次々に同胞の手で行われる
それが衝撃的だったんでしょう。
それでもアメリカ映画ですから
アメリカがベトナムの民間人に対して
やった非道な行いはあっさりと描き、
仲間割れや味方を殺す事件が頻発する点に
悲惨さが集中するように描写されてます。
正直、日本人にとっては
くだらない映画という以外の何物でもない映画です。
当時としては
戦闘シーンに迫力があったのかもしれません。
それも話題になった一因かもですが、
現代では物足りない。
ターミネーターやランボーなどの
迫力ある映画はあったはずですから。
監督がベトナム戦争を経験していて
実体験に基づくストーリーというのが
大した作品でもないのに話題になった一因でもありましょう。
なお、最初だったか最後に流れるキャストを見ていて
ジョニー・デップの名前がクレジットされていたので
「エッ?!」と思ったのが一番の衝撃、
という程度の作品でした。
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