知る人ぞ知る天風会の開祖
中村天風の講演録CDを書籍化したもの。
中村天風氏は日本が産んだ偉人で、
各界の一流人たちにも信奉者が多くいます。
この本は入門編と言ってよいものですが、
逆にこの本の内容を理解し実践できなければ
次の段階に進めないし、進んでも無意味になるでしょう。
私はまだこの入門編を実践中ですが
天風氏の教え、お導きを実践することは
その気になれば簡単なことばかりです。
簡単なのにも拘わらず、何かの事情で
教えに反した日には反省することもあります。
内容については
入門編なので心の持ち方使い方がメインです。
体に関しては食事の基本だけにとどめてあります。
心ができてないと、体を鍛えようとしても
鍛えられないというのがその理由です。
講演会CDを文章化したので
書籍にするとそれなりの厚みがありますが
この本で示された心身統一法の骨子は少なく、
厚みのほとんどは理論が構築されるに至った原因・理由、
論理の説明に費やされています。
中にはユニークな説明もあり、
「人間はもとは猿であり、猿は果実が主食だから
人間も果物を食べるのが自然の摂理」
言葉の使い方は若干違いますが
ニュアンスはこういうことで、私が以前読んだ時も
この説明で妙に納得したことを覚えています。
私は以前パラパラっと読んだだけで
真に理解していたとはいえない理解度でしたが
今回改めて読み込んでみて、
ハッキリ理解できたことが多くありました。
年の功でしょうか(笑)
人生に悩み、迷っている人は
宗教に頼りがちですが
神仏を拝み祈っているだけでは幸せになれない
これは誰しもが感じていることでしょう。
「悟れないのは信心が足りないから」
これは胡散臭い新興宗教の教祖が言いそうですが
その時点でその宗教には見切りをつけねばなりません。
この本は宗教だけでは魂は救われない、
自然の摂理に沿った心身統一ができてこそ
人間が人間たりえる能力を身につけられる、
と断言しています。
そして、その方法が示されています。
悩み苦しんでいる人だけでなく、
普通の人にも読んでみてほしい一冊です。
読んで納得し、実践して効果が現れたら
次の段階に進めばよいと思います。
または、中村天風の教えを
もっと詳しく知りたいと思ったら
次のステップへ行けばよいのかなと。
2012年11月11日日曜日
2012年10月29日月曜日
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
原題は Johnny English Reborn
ミスタービーンことローワン・アトキンソン主演。
007シリーズのパロディで
カテゴリーとしてはコメディになるんでしょうが
若干のアクションやロマンスも入ってます。
私は007シリーズが好きなのですが
全く別物なので、それなりに楽しめます。
2011年に封切られた映画で、
テレビCMをやっていたので
見てみたいとずっと思っていました。(日本では2012年公開)
MI-7を辞めて(干されて?)チベットで修業中の
ジョニーに任務が回ってきます。
中国の首相が暗殺される計画があるので
それを阻止するという任務です。
雪山のゴンドラ内で戦うシーンでは
金玉蹴られたり面白いのですが
・・・・・
そこから落ちるシーンをCMで見て
どうなるのか興味津々だったのですが
そこそこ期待に応えてくれる展開でした。
他に高速で走る車椅子や
007で使われるような道具類も出てきます。
何度も白髪の老女を
暗殺者と間違えてボコボコ殴ってしまうなど
・・・・・
単純すぎて展開が読めてしまうのですが
吉本新喜劇のような「お約束」の笑いですね。
映画もほぼ終わりかけの頃に
ブロンド美人といい関係になるのですが
まあこれはオマケですね。
個人的にミスタービーンの映画は
間がもたないというか
・・・・・
すぐに飽きてしまい退屈さを覚えるのですが
この映画は適度のアクションやサスペンスで
面白いと思います。
このREBORN(気休めの報酬)は第2作です。
1作目の日本語吹き替えはぐっさんが担当。
その後、テレビでは放送できないような
下品なミスタービーンの物真似をやったせいか
本作品では吹き替え担当者が岩崎ひろしに変わりました。
あまり関係ないかもしれませんが(笑)
ミスタービーンことローワン・アトキンソン主演。
007シリーズのパロディで
カテゴリーとしてはコメディになるんでしょうが
若干のアクションやロマンスも入ってます。
私は007シリーズが好きなのですが
全く別物なので、それなりに楽しめます。
2011年に封切られた映画で、
テレビCMをやっていたので
見てみたいとずっと思っていました。(日本では2012年公開)
MI-7を辞めて(干されて?)チベットで修業中の
ジョニーに任務が回ってきます。
中国の首相が暗殺される計画があるので
それを阻止するという任務です。
雪山のゴンドラ内で戦うシーンでは
金玉蹴られたり面白いのですが
・・・・・
そこから落ちるシーンをCMで見て
どうなるのか興味津々だったのですが
そこそこ期待に応えてくれる展開でした。
他に高速で走る車椅子や
007で使われるような道具類も出てきます。
何度も白髪の老女を
暗殺者と間違えてボコボコ殴ってしまうなど
・・・・・
単純すぎて展開が読めてしまうのですが
吉本新喜劇のような「お約束」の笑いですね。
映画もほぼ終わりかけの頃に
ブロンド美人といい関係になるのですが
まあこれはオマケですね。
個人的にミスタービーンの映画は
間がもたないというか
・・・・・
すぐに飽きてしまい退屈さを覚えるのですが
この映画は適度のアクションやサスペンスで
面白いと思います。
このREBORN(気休めの報酬)は第2作です。
1作目の日本語吹き替えはぐっさんが担当。
その後、テレビでは放送できないような
下品なミスタービーンの物真似をやったせいか
本作品では吹き替え担当者が岩崎ひろしに変わりました。
あまり関係ないかもしれませんが(笑)
2012年10月17日水曜日
LOOPER (ルーパー)
映画館で見ました。
日本での封切りは2013年1月のようです。
タイトルのルーパーというのは
(未来から来た人を消す)殺し屋のことです。
凄腕ルーパーのジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、
タイムマシンで未来から送られてきた人物を消す仕事を受けます。
その標的は、実は30年後の自分でした。
その未来の自分はブルース・ウィリスですが
最初はブルース・ウィリスとわからないくらい老けてました。
頭のてっぺんは元々ないですが(笑)
サイドにわずかに残った毛も白髪になったせいか?
かなり年取りましたね。
ジム・ロジャーズ(米国人投資家・シンガポール在住)
を彷彿とさせましたね。
さて、未来の自分がタイムマシンに乗って
30年前に戻ってきた理由は
シッドという子供を殺すためでした。
ブルースウィリスは中国人女性と一緒になり
中国に住んでいましたが
シドが30年後に手下をブルースのもとに送り、
同棲していた女性は撃たれて死んでしまいます。
シドは超能力を持っていて
映画の中でも何度もその力を見せます。
大人になると、
その力を使って恐るべき殺戮者になるというのです。
子供のうちに消してしまわないと
大変なことになるということでした。
しかし現在のジョーは
自分に少し懐いているシッドを殺すのは忍びない。
(どういう経緯で懐いたのかは映画を見てください)
また、シドは母親と2人暮らしですが
自分と1度関係を持ってしまった母親がついている限り
悪い大人にならないように母親が教育するだろう、
と考え・・・・・
最後まで書くと営業妨害になるので
このへんで止めておきましょう(笑)
こういう映画は派手なアクションと並行して
少しづつ理解できるようになっていくという展開で、
なんだか分からないうちに物語が進んでいくので、
少し予備知識を入れてから見る方が面白いと思います。
タイムマシン、超能力を持った子供、アクションなど、
いろんな要素が絡んでいて面白かったです。
アクションが派手すぎないのも
ストーリー性を重視しているのでは、と思いました。
時代設定は2042年だったと思います。
SF映画らしく、近未来的な乗り物などもたくさん登場して
そういうのも何となく微笑ましいです。
日本での封切りは2013年1月のようです。
タイトルのルーパーというのは
(未来から来た人を消す)殺し屋のことです。
凄腕ルーパーのジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、
タイムマシンで未来から送られてきた人物を消す仕事を受けます。
その標的は、実は30年後の自分でした。
その未来の自分はブルース・ウィリスですが
最初はブルース・ウィリスとわからないくらい老けてました。
頭のてっぺんは元々ないですが(笑)
サイドにわずかに残った毛も白髪になったせいか?
かなり年取りましたね。
ジム・ロジャーズ(米国人投資家・シンガポール在住)
を彷彿とさせましたね。
さて、未来の自分がタイムマシンに乗って
30年前に戻ってきた理由は
シッドという子供を殺すためでした。
ブルースウィリスは中国人女性と一緒になり
中国に住んでいましたが
シドが30年後に手下をブルースのもとに送り、
同棲していた女性は撃たれて死んでしまいます。
シドは超能力を持っていて
映画の中でも何度もその力を見せます。
大人になると、
その力を使って恐るべき殺戮者になるというのです。
子供のうちに消してしまわないと
大変なことになるということでした。
しかし現在のジョーは
自分に少し懐いているシッドを殺すのは忍びない。
(どういう経緯で懐いたのかは映画を見てください)
また、シドは母親と2人暮らしですが
自分と1度関係を持ってしまった母親がついている限り
悪い大人にならないように母親が教育するだろう、
と考え・・・・・
最後まで書くと営業妨害になるので
このへんで止めておきましょう(笑)
こういう映画は派手なアクションと並行して
少しづつ理解できるようになっていくという展開で、
なんだか分からないうちに物語が進んでいくので、
少し予備知識を入れてから見る方が面白いと思います。
タイムマシン、超能力を持った子供、アクションなど、
いろんな要素が絡んでいて面白かったです。
アクションが派手すぎないのも
ストーリー性を重視しているのでは、と思いました。
時代設定は2042年だったと思います。
SF映画らしく、近未来的な乗り物などもたくさん登場して
そういうのも何となく微笑ましいです。
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