仕事などで使うために借りているマンションで、
1か月くらい前からトイレの水が常時流れっぱなしに。
最初はチョロ、とかポチョって感じの少量だったのが、
だんだんと量が増えていき・・・、
ここ数日は
チョロチョロ・・・パシャ―ッ・・・ポチョ・・・シャー
っていう風に、
おちおち昼寝もしてられぬほどに増えてました。
気になって熟睡できないのですwww
止水弁を閉めても、チョロチョロが止まらず、
便器内に「タラ―っ」て感じで流れ続けています。
ちなみに止水弁を閉じると、
1時間ほどでタンク内の水は空っぽになります。
ということは1時間で6リットルほど?もっと?
でしょうか、
かなりの水を捨てていることになります。
もう看過できないので、詳しく原因を調べてみました。
トイレのタンク構造ってのはシンプルなので
まずは自分の目で見てやってみようとしましたが・・・
下方にあるゴムフロートから水が漏れていて
水がどんどん流れ出るので上方から給水され続けるのか、
上方にあるボールタップが劣化して水がバシャバシャこぼれおちるので
溢れて下方から微量に流れていくのか、
確信が持てません。
試しに底にあるゴムフロートを触ってみると
一応は機能しているようですが、
素手で触ったので、指が真っ黒になりました。
かなり劣化しているんだ言う事は分かりました。
で、こういう時って
グーグル先生は本当に頼りになります。
症状別に原因が切り分けられていて、
今回の私の別宅の場合はゴムフロートの劣化だろうと。
但、ボールタップも若干怪しいです。動きが妙なので。
なお、昨日アマゾンで見ると、
ゴムフロートは930円、
ボールタップは型番次第ですが、2940円だったかな。
でも、今日は出かける用事があったので、
昨日はアマゾンでの注文を保留し、
今日、出先近くのホームセンター店頭で見ると、
ウチのに合う型番がありました。
アマゾンより少し高い1180円でしたが、
すぐに持ち帰って今日中に交換できるので即買い。
便器はINAXで、現在のLIXILです。
サイズは55というのは、今朝、出かける前に再確認していたので
迷わず自信を持って買って帰ることができました。
※
修理完了後に、備忘録としてUPしようと思い立ったので
ブツの写真はありません。
古い方もゴミ箱に捨ててしまっていて、
取り出そうとすると、また手が汚れるので割愛ですwww
で、帰宅後すぐに取り掛かりました。
取付方法は、この商品パッケージの裏面を見ればOK。
簡単にできます。
最近はYOUTUBEなどでも詳しい動画がいくつも上がっているので
事前に何本か見ておくのもいいでしょうね。
唯一、止水弁の弁開度の調整方法の説明書きが
よく読んでよく考えないと真意を汲み取れない文章ですが、
たぶんこういう意味だろう、
と思いながらやってみると、なんとか成りました。
たぶんアレでいいんだろうな、ってレベルですが。
昨日は品番確認のための作業に、
古ウエス×1枚、使い捨てゴム手袋×1枚、
今日は実際の作業のために、
汚くて捨てようかと思っていた古ウエス×1枚、ゴム手1組、
以上の投資でトイレの水漏れ修理が完了しました。
合計で1200円ほどでしょうか。
こんな安くて簡単なら、
もっと早くやっときゃ良かったです。
便器内への水は、未だごく微量は流れてますが、
あの程度なら良しとします。
ほとんど流れてないのも同然ですから。
ポイントは、
TOTO か LIXIL(旧INAX)か、
それと、
サイズでしょうか。
(ロータンクかハイタンクか、というのもあるかも?)
なお、ウチの場合、
便器にもタンクにも、品番・型番などを示すステッカーがなく、
昨夜、調べる段階では不安でしたが、
よく調べるとINAXの場合は55か65か、
の2種類しかないので、
結果的には難しくありませんでした。
INAX(現・LIXIL)のゴムフロートのサイズは
真上からみて輪っかからはみ出ているかどうか、で分かります。
はみ出てなければ55、
はみ出てれば65、とシンプルです。
ちなみに、作業そのものは10分もかかりません。
古いフロートゴム玉を抜いて、
新しいのに差し替えて、
鎖の長さを調整するだけですから。
ただ、止水弁の弁開度調整を慎重にやったのとか、
交換方法の説明書を読み込んだり、
もっと以前に
原因探究、品番確認作業、などに時間がかかってます。
そういうのも考慮すると、
3時間くらいかかっているかもしれません。
それでも
業者をよんで1万も2万も取られて、
それでも直らず更に数万かかるかも・・・と不安になるのに比べると
格安で済んだと言えるでしょう。
最近、忘れっぽくなっているので
備忘録としてUPしました。