2020年1月31日金曜日

自宅ジンギスカン

去る昨年のハロウィーンの夜、
外出先でジンギスカンを食べました。

妻が羊肉を食べたことがない、
と言っていたので、
姫路の「らむ助」へ行ったのでした。

が、
あの焼鳥屋ふう、というか、居酒屋ふう、というか、
やや薄暗い雰囲気を子供が怖がってしまい、
20分ほどで急いで掻き込んで食ったので
あまり堪能できなかったのです。

羊肉はやや臭みがありますが
気持ち悪くなるほどでもなく、
妻は意外にも気に入ったようでした。

また羊肉を食ってみたい、
でも「らむ助」は子供が嫌がるので
次回は自宅でジンギスカン鍋でやるしかねえ、
ってことで、
私がジンギスカン用のタレを調達、
妻がジンギスカン鍋を入手しました。


「ベル」ブランドの「ジンギスカン(成吉思汗)たれ」

このベルか、ブランド名は失念しましたが、もう一つのブランドが
北海道では2大ブランドだと北海道の知人に教えてもらいました。

北海道の家庭には、
必ずどちらかのタレが常備してあるそうです。

北海道では焼肉といえば先ずは羊肉、
次は牛肉になるそうです。

私はアマゾンで購入したのですが
けっこう高かったです。

1ℓで1349円ですから、
普通の焼肉のタレの2~3倍くらい?よく知りませんがw

本場北海道では
もっと安く売っているかもしれません。


醤油ベースのサラッとしたタレです。
味は何ともいえない、言葉では説明できぬ味ですが、
期待が込められていたせいか、
タレ単独でペロッと舐めると美味しく感じました。


次に肝心の羊肉ですが、なんと、
近所にマトン肉を売っている店があるとの噂を聞いたので
さっそく行ってみました。

妻は、
その安さにも驚いて食欲が増した、との事ww
とりあえず300gほど買って帰りました。


次のは・・・

ジンギスカン鍋というより
東南アジアの闇鍋という感じ(汗)

ジンギスカン鍋は
もっと重厚な鉄の鍋で
油が落ちていく太い溝と、
肉を置いて焼く凸面が特徴ですが・・・

妻に訊いても、
なんかよく分からないから、と。

そういや、妻はジンギスカン食ったことないから
どんな鍋なのか知らないのでした。

私の口頭の形状説明だけで
よく分からぬままに買ったようです。

それもちょっと怖いな・・・

では、どうぞ。


ちなみに羊肉は最近、
サイゼリヤだったかで人気とのことですが
テレビで見る限り、人気なのはシシカバブですね。

あれは私も中近東を旅していた時、
ほぼ毎日食べましたが、
あれはどこで食べてもハズレがない美味さです。

が、ジンギスカンはちょっと臭い。
特に、買ってきたのはマトン。
ラムより臭いがきつい。

さて、どうなることやら。

ちなみに以前、イギリス人の友人に聞いたところでは、
イギリス人は牛肉をあまり食べず、
肉は専ら羊肉を食べるとのこと。

そういや
イギリス連邦のニュージーランドは
羊で有名ですもんね。


さて。

玉ねぎ買い忘れたので
キャベツの千切りを加えてみました。

食べてみると、
最初の3口くらいまでは
臭いが多少気になるものの、
まあまあ美味しくいただけましたが・・・

だんだん、マトン肉独特の臭いが鼻について・・・

少しづつ受け付けなくなって・・・

ちょっとづつ気持ち悪くなってきました。

妻は全然気にならない、
むしろ美味しいというので・・・

わが子が成長した時に
どういう感想を言ってくれるのだろうかと、
少し複雑な気分に。



マトン肉を売ってる店の情報を教えてくれた知人によると
前日に
・すりおろしリンゴ
・おろし生姜
を混ぜた汁に漬け込んでおくと、
あの臭いがすっかり取れているのでやってみろ、
と言うので、
次回があればやってみようと思います。

すりおろしリンゴが面倒臭けりゃ、
リンゴジュースでもいいとか、
パイナップルジュースでもいいんだ、
との事でした。

そういや、
ベルのジンギスカンたれのラベルにも
タレに漬け込んでから焼いて食べると
一味違った楽しみが、
とあったので、それもやってみようかな。