2012年6月25日月曜日

UFC147観戦

UFCの試合は一種のドラマなので(笑)
読書ではありませんが。

テレビでは私にとって早朝の放映で
睡眠3時間で起きて見たため
ウトウト、ボーっとしながらで
今回は強烈な印象は薄かったです。

3時間番組なのですが
2時間くらいウトウトしながらの観戦でした。

まだ目が冴えていたのは
2試合目のファブリシオ・べウドムの試合です。

ウェウドムはブラジリアン柔術の達人ですが
右アッパーカットで倒してから殴りまくって勝つという
柔術家らしくない勝ち方でした。

メインイベントは
リッチ・フランクリンVSバンダレイ・シウバ。

シウバとフランクリンの試合は
結果はフランクリンの判定勝ちですが
どちらが勝ちか判定下るまでわかりませんでした。

2ラウンドはシウバのチャンス
3ラウンドはフランクリンのチャンスがあり、
互角かなという感じです。

ただ3ラウンド以降、
シウバがちょっと消極的になったのが
試合の流れに微妙に影響したかもしれません。

それと、第4ラウンドに
シウバの前蹴りがフランクリンの股間に入って
リッチが悶絶してしばらく中断するハプニングがあり、
直後のスローを見ると
・・・・
金的を狙って蹴ったように見えます。

その分が減点なのかもしれません。

シウバが蹴ろうとした瞬間に
フランクリンのパンチが飛んできたので
シウバも瞬時に対応して
キックの軌道がずれたのかもしれませんが。

最終第5ラウンド開始時に画面下部に出た
途中採点と思しきテロップでは
4ラウンド終了時点でシウバが優勢でした。

シウバのプロ根性でしょうか
残り1分くらいの時に
観衆を煽ってからラッシュに出たのですが
その時に顔面にジャブを数発くらって
顔が腫れ、出血したのが最後の敗因かもです。

夜に再放送があったので
最後の2試合だけもう一回見ましたが
頭も体も起きてる状態で観戦するのが一番ですね。

シウバの全盛期は約10年前ですが、
プライドに出ていた頃と比べ
筋肉の盛り上がりが小さくなり体がしぼんだようなのと
顔が少し変わってしまったようです。

回転の効いたパンチのラッシュも大人しくなり
試合に迫力がなくなりつつあります。

それでも相手のキックやパンチに合わせて
右ストレートのカウンターパンチを出すのがうまく
35歳になった現在でもまだまだ現役で戦えてますね。

シウバの根性を見習いたいです(笑)