2011年12月1日木曜日

名作詰将棋

読後の感想ではなく、
途中の感想というか途中経過なのですが・・・

以前、第66問を解いたところで
目の疲れがひどいので止めてしまったのが、
名作詰将棋 二上達也/福田稔
この本です。

ある日、風呂上りに何か軽く読める本を、と
本棚を漁ると、
本屋のカバーをかぶせた本が気になって
手にとってみると、これでした。

懐かしいなぁと思い
ページをめくってみると
面白そうな問題が並んでました。

最後に解いた第66問は
「第5章 面白い詰め将棋」
の1問目ですが、
この章は「曲詰め」という、
形の面白い問題ばかりを集めた章です。

形を美しくするために駒の配置が制限され、
そのため必然手が増えてしまいます。

以前、この第66問もそうで、
必然手の連続なので読み抜けがないかどうか
それだけを確かめる時間がほとんどでした。

一応しおりを挟んでおいた次の67問目が
詰め上がりが面白そうな形でした。

そのタイトルも「日露戦争詰将棋 第15番」で、
一見して筋がわかる簡単そうな形なのでやってみました。

明らかに焦点に捨て駒する形なので
捨てる順番だけを確認すればよく、
3分ほどで解けてしまいました。

そして次問以降も趣向を凝らした
興味深い形がズラリと続き、
しかも簡単そうな曲詰めばかり。

もう一度挑戦してみる気になりました。

まずは第5章を全問やっつけようと思います。

第6章は大道詰将棋なので
よくよく読まないとウッカリ読み抜けが多いはずなので
とりあえずは第5章だけ、と考えました。