著者は早稲田大学教授。
最近、よく売れている環境関連本では
「環境問題は、なぜウソがまかり通るのか」
というのもあるが、
やや厚めなので腰を落として読む必要がある。
その点、標記の本は僅か160ページ強で、
大学教授が書いたにしては堅い文章でもなく、
中学生~高校生でも読みやすい文体だ。
・地球温暖化のウソ
・ダイオキシン問題のウソ
・外来種問題のウソ
・自然保護のウソ
の4つについて書かれている。
以前から抱いていた疑問を明らかにしてくれた
という点で、最近読んだ本の中でも価値ある本でした。
内容は、他から引用したものが多いが
主張は概ね正しいと思われる。
私の勘はほぼ100%当たりますので(笑)