以前からこの映画を見たかったのですが、
ずっと機会がなかったのです。
先日「アーロン収容所」を読み終えた時
ふとビルマの竪琴を思い出しました。
アマゾンプライムビデオで探してもリストされてなく、
YouTubeで探すと出てきたので
1985年版、中井貴一主演ですが見ました。
なんとなく雰囲気はありますが、
不満だったのは、
原作にはあるエピソードが割愛されてたこと。
中井貴一演じる水島が
ある土着の部族に助けられ
回復するまでガッツリ食事も与えてくれる、
しかしそれは、
神に捧げる生贄として太らせる、
それを知った水島は
天候不順に乗じて竪琴を弾き、
うまい具合に嵐が収まったので
神通力を持つ者として崇められて
危機一髪で助かるという部分。
そのスリリングなシーンが無いせいで、
ストーリー展開がダラダラとしてます。
反戦映画ということで
文部省が推薦してますが
正直、そこまでの出来栄えではないと思いますが、
くだらない洋モノで時間を浪費するよりは
はるかに良い作品ではあると思います。
日本人として、
一度は見ておくとよいでしょう。