2016年12月2日金曜日

ビルマの竪琴

以前からこの映画を見たかったのですが、
ずっと機会がなかったのです。

先日「アーロン収容所」を読み終えた時
ふとビルマの竪琴を思い出しました。

アマゾンプライムビデオで探してもリストされてなく、
YouTubeで探すと出てきたので
1985年版、中井貴一主演ですが見ました。

なんとなく雰囲気はありますが、
不満だったのは、
原作にはあるエピソードが割愛されてたこと。

中井貴一演じる水島が
ある土着の部族に助けられ
回復するまでガッツリ食事も与えてくれる、
しかしそれは、
神に捧げる生贄として太らせる、
それを知った水島は
天候不順に乗じて竪琴を弾き、
うまい具合に嵐が収まったので
神通力を持つ者として崇められて
危機一髪で助かるという部分。

そのスリリングなシーンが無いせいで、
ストーリー展開がダラダラとしてます。

反戦映画ということで
文部省が推薦してますが
正直、そこまでの出来栄えではないと思いますが、
くだらない洋モノで時間を浪費するよりは
はるかに良い作品ではあると思います。

日本人として、
一度は見ておくとよいでしょう。