2016年12月2日金曜日

ビルマの竪琴

以前からこの映画を見たかったのですが、
ずっと機会がなかったのです。

先日「アーロン収容所」を読み終えた時
ふとビルマの竪琴を思い出しました。

アマゾンプライムビデオで探してもリストされてなく、
YouTubeで探すと出てきたので
1985年版、中井貴一主演ですが見ました。

なんとなく雰囲気はありますが、
不満だったのは、
原作にはあるエピソードが割愛されてたこと。

中井貴一演じる水島が
ある土着の部族に助けられ
回復するまでガッツリ食事も与えてくれる、
しかしそれは、
神に捧げる生贄として太らせる、
それを知った水島は
天候不順に乗じて竪琴を弾き、
うまい具合に嵐が収まったので
神通力を持つ者として崇められて
危機一髪で助かるという部分。

そのスリリングなシーンが無いせいで、
ストーリー展開がダラダラとしてます。

反戦映画ということで
文部省が推薦してますが
正直、そこまでの出来栄えではないと思いますが、
くだらない洋モノで時間を浪費するよりは
はるかに良い作品ではあると思います。

日本人として、
一度は見ておくとよいでしょう。

2016年9月28日水曜日

007スぺクター

原題:spectre
2015年作品

メキシコで物語は始まる。

始まって数分で
スリリングでエキサイティングな展開に。

次はロンドン。
次はローマ。
次はオーストリアの雪山。

次のモロッコのタンジールは
とても夜景がきれいな所。

痛快なアクションと
旅行好きには堪らない世界各地の名所。

しかも話の裏側というか
ストーリーが他のアクション物に比べ深い。

やっぱり007シリーズは最高。


ただ、
危機一髪というか絶体絶命のピンチからの
大逆転は若干あっさりすぎた。

また、針を脳か神経だかに刺されて
視覚を失う?女性か男性か認識できなくなる?
はずだが、ボンドガールのことを認識していた。

大逆転があっさりしていたのは
死んでいたはずの兄がロンドンに来て
ボンドガールをピンチに追い込む伏線だったから、
と最後に分かるのだが。

それと、Cの死に方も
なんか間抜けというかアッサリすぎか。

でも面白い。
何年か後に、また観てみると
初回に気付かなかった発見もあるのが
007シリーズなので、
いつか観てみよう。


なお、今回もアマゾンプライムビデオで。

今年7月に私のアカウントのプライム会員は切れたが
8月から妻名義のアカウントで改めて入会したので。

週1ペースで映画観ようと
昨年11月に思っていたが
いろいろあってアレ以来ほとんど観てなかった(汗)

今年の初夏、ふと恐い映画を観て涼もうと
リング2を観てみたがツマラナイので
ここにレビュー書く気が起こらなかった、という程度。

興味あるけど観てない映画が沢山あるんで
また頻繁に見ようと思う。