スティーブンスピルバーグ監督の
CG映画(コンピュータグラフィック)です。
日本では未だ封切られてないと思いますが
敢えて邦題を付けるなら
「ティンティンの大冒険」でしょうね。
あ。吹き替えの問題で
「タンタンの大冒険」かもしれません。
映像はかなり実写に近いですが、
よく見るとCGだとわかります。
アニメかもしれませんが
あれがアニメならすごいです。
ティンティンという男の子が主人公の
昔からある話を映画化したものです。
日本以外の外国では
主人公と飼い犬とのイラストと共に
TINTIN? という文字が印刷されたTシャツをよく見かけます。
あれが正にこの物語です。
なお吹き替えでは「タンタン」と発音してますが、
日本では誤解されないよう、
また、笑われないように意図したものでしょう。
物語はタンタン君が蚤の市みたいな所で
帆船模型を100ドルだったかな?
で買います。
その直後から事件に巻き込まれていきます。
最後は海賊の末裔でアル中のダメ船長と一緒に
頑張ってお宝を発見したものの、
ほんのわずかな額にダメ船長はガッカリします。
しかしタンタンは他にもお宝があることを知っていたので
ダメ船長にその話をして末裔は大喜びする
という場面で映画は終わります。
まだ残っているお宝は
金塊200kgとタンタンが言ってましたから、
現在の価値だと8億円以上ってことですね。
特にストーリーが面白いわけでもなく
映像が衝撃的なわけでもないですが
映画やアニメ業界には
CGで作ったというのが驚きなのかもしれません。
素人の一般人には受けなくても、
プロには受けるという類の映画かもしれませんね。
あるいは子供向けの映画、ということでしょうか。
「夏休み子供映画祭り」
なんてタイミングで封切られたら
子供と一緒に映画鑑賞に行くとよいかもです。